
Macでカレンダーを公開する方法
Macでたくさんの人とカレンダーを共有したいですか?共有カレンダーにユーザーを一人ずつ追加するのは面倒です。そんな時は、macOSのカレンダーアプリに搭載されている「パブリックカレンダー」機能を活用できます。
Macで公開カレンダーを作成する方法
以下の手順は、基本的にmacOSの内蔵カレンダーアプリを使用するだけなので、最近のすべてのバージョンに当てはまります。さあ、早速始めましょう!
- まず、Mac でカレンダー アプリを開きます。
- カレンダーアプリが新しいウィンドウで開くと、左側のペインにカレンダーのリストが表示されます。iCloudに保存されているカレンダーのいずれかを右クリックまたはControlキーを押しながらクリックすると、コンテキストメニューが表示されます。
- 次に、コンテキスト メニューから「カレンダーを共有」オプションを選択して、共有オプションにアクセスします。
- ここでは、通常通りカレンダーに人を追加するオプションがあります。ただし、「共有相手」フィールドのすぐ下に「公開カレンダー」オプションがあります。「公開カレンダー」の横にあるボックスにチェックを入れて有効にし、「完了」をクリックして変更を保存します。
- カレンダーは公開されました。共有メニューにカレンダーのURLが表示されています。共有アイコンをクリックするだけで、アクセスを希望するすべての人とカレンダーのURLを共有できます。
- いつでもカレンダーを全員と共有しないようにするには、「公開カレンダー」オプションのチェックを外すか、公開カレンダーを右クリックして、以下に示すようにコンテキスト メニューから「非公開」を選択します。
macOS マシンでカレンダーを公開するには、これだけです。
公開カレンダー機能を有効にしただけでは、すぐに誰でもカレンダーにアクセスできるようになるわけではありません。共有カレンダーとそこに保存されているすべてのイベントにアクセスできるのは、カレンダーのURLを知っているユーザーのみです。通常の共有機能とは異なり、共有カレンダーから特定のユーザーを削除することはできません。
さらに、共有された公開カレンダーにアクセスできるユーザーは、基本的にカレンダーの読み取り専用バージョンにしかアクセスできないため、カレンダーやその中の予定に変更を加えることはできません。そのため、他のユーザーにも編集を許可したい場合は、カレンダーを非公開に設定し、通常の共有方法でユーザーを1人ずつ追加する必要があります。
iPhoneやiPadもお持ちですか?もしそうなら、iOSやiPadOSデバイスのカレンダーアプリを使ってパブリックカレンダー機能を使う方法も学んでみてはいかがでしょうか。設定方法や使い方はほぼ同じです。
カレンダーの予定を大人数のグループと共有したい場合は、公開共有機能が非常に役立ちます。ぜひコメント欄で、ご経験やご意見をお聞かせください。