
Mac OS X 10.7 Lion および 10.8 Mountain Lion でユーザーライブラリディレクトリを表示する
Mac OS X 10.7および10.8以降の最新バージョンのMac OSでは、ユーザーのライブラリディレクトリがデフォルトで非表示になっています。これは、OS X LionおよびMountain Lionが正常に動作するために必要なファイルを誤って削除したり破損したりするのを防ぐためだと考えられます。初心者ユーザーにとっては問題ありませんが、~/Library/に自由にアクセスできるようにしたいユーザーもいます。以前のバージョンのMac OS Xでも、ライブラリフォルダはデフォルトで表示されていました。そこで、Macでライブラリフォルダが非表示になっている場合、この設定を元に戻して表示する方法をご紹介します。
OS X LionとMountain Lionでユーザーの~/Libraryを表示する方法
Spotlight、アプリケーション > ユーティリティ、または Launchpad -> ユーティリティからターミナルを起動し、次のコマンドを入力してディレクトリを表示または非表示にします。
chflags nohidden ~/Library/
ユーザーのライブラリフォルダはすぐに再び表示されます。これをLionの標準設定に戻すのも簡単です。
OS X LionおよびMountain Lionでユーザー~/Libraryを非表示にする方法(デフォルト設定)
これにより、ユーザーのライブラリ ディレクトリを非表示にするデフォルト設定に戻ります。
chflags hidden ~/Library
変更はすぐに有効になり、ライブラリはユーザーに対して非表示になります。
ここで説明されているように、Lion、Mountain Lion、Mavericks、El Capitan、Yosemite、Sierra などのユーザー ライブラリにすばやくアクセスするための一時的な 1 回限りのソリューションも用意されていることに注意してください。
更新:最近の MacOS リリースでは、引き続きユーザーの ~/Library フォルダが非表示になっていますが、最新の MacOS リリースでは、macOS Catalina、MacOS Mojave、MacOS High Sierra および Sierra で示されているように、ユーザーの ~/Library ディレクトリへのアクセスと表示が容易になっています。