
iOS 12.3とmacOS 10.14.5のベータ1がテスト用にリリースされました
Appleは、iPhoneおよびiPadシステムソフトウェアのベータテストプログラムに登録しているユーザー向けにiOS 12.3 beta 1をリリースしました。また、ベータテストプログラムに参加しているMacユーザー向けにmacOS Mojave 10.14.5 beta 1もリリースしました。ベータビルドは通常、最初に開発者向けに公開され、その後パブリックベータテスター向けに公開されます。
別途、Apple は Apple TV ベータ テスター向けに tvOS 12.3 ベータ 1 もリリースしました。
iOS 12.3 ベータ版はバグ修正と改善に重点が置かれていると見られ、またこのベータ版アップデートには、Apple が最近著名人を招いて開催したメディアイベントで発表した将来の機能やサービスのサポートも含まれる可能性がある。
現在 iOS ベータ テスト プログラムに登録しているユーザーは、iPhone または iPad のソフトウェア アップデート メカニズムから iOS 12.3 ベータ 1 をダウンロードできます。
macOS Mojave 10.14.5 ベータ版では、バグ修正と改善にも重点が置かれる可能性が高く、将来の Apple サービスのサポートも含まれる可能性があります。
Mac ベータ テスト プログラムに参加している Mac ユーザーは、システム環境設定のソフトウェア アップデート コントロール パネルから macOS 10.14.5 ベータ 1 を入手できます。
開発者向けベータビルドを入手するには、Apple Developerプログラムへの参加費として年間会費を支払う必要があります。一方、パブリックベータビルドは、デバイス上でシステムソフトウェアのベータテストに興味のある方であればどなたでもご利用いただけます。ベータ版のシステムソフトウェアは、最終版に比べて安定性が低く、バグやその他の問題が発生しやすいため、ベータテストは上級ユーザーや予備デバイスのみに推奨されます。
Apple はこれまで、オペレーティング システム スイート全体のベータ ビルドを頻繁にリリースしてきたため、watchOS 5.4 用の追加ベータ ビルドも近い将来にリリースされると考えられます。
Appleシステムソフトウェアの最新安定ビルドは、iPhoneとiPad向けiOS 12.2、Mac向けmacOS Mojave 10.14.4、Apple TV向けtvOS 12.2です。これらのソフトウェアアップデートは一般向けにリリースされました。