
Mac OS X 10.6.8 Snow LeopardにiBooks Authorをインストールする
Mac OS X 10.6.8 Snow LeopardにiBooks Authorをインストールする
Appleの無料インタラクティブブック作成アプリ「iBooks Author」がリリースされました。誰でもiPad用のマルチタッチ対応iBooksを作成できるようになりました。残念ながら、公式にはMac OS X 10.7のみに対応しており、Snow Leopardにインストールしようとするとエラーメッセージが表示されます。少し手間をかければ、このエラーメッセージを回避し、Mac OS X 10.6.8にiBooks Authorをインストールして実行できます。
これはAppleではサポートされていませんが、アプリ自体は問題なく動作しているようで、アプリケーションを試してみるだけなら十分でしょう。ただし、iBooks Authorで出版する予定の場合は、OS X Lionを使用する必要があります。
- Mac OS Xデスクトップから、Command+Shift+Gを押して/System/Library/CoreServices/と入力します。
- SystemVersion.plistを見つけてデスクトップにバックアップコピーを作成します。
- ターミナルを起動し、次のように入力します。
- ProductUserVisibleVersionとProductVersionのキーを見つけて、文字列を「10.6.8」から「10.7.2」に変更します。
- ファイルを保存するには、Ctrl+Oを押してください。
- Mac App Storeを起動し、iBooks Authorを探してダウンロードしてください。
- iBooks Authorのダウンロードが完了したら、まだ起動せずに、/Applications/を開いてアプリを探し、右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。
- 次に「Contents」フォルダを開き、「Info.plist」を探して開きます。nanoまたはお気に入りのテキストエディタを使用できます。
- Info.plistで「LSMinimumSystemVersion」を探し、付随する文字列を「10.7.2」から「10.6.8」に変更してファイルを保存してください。
- もうすぐ完了です!SystemVersion.plistファイルに戻ってもう一度開きます。
- ProductUserVisibleVersionとProductVersionのキーを再度探しますが、文字列を「10.7.2」から「10.6.8」に戻します。
- SystemVersion.plist を保存する
- iBooks Authorを起動する
sudo nano /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
sudo nano /System/Library/CoreServices/SystemVersion.plist
iBooks Authorアイコンには取り消し線が引かれたままになると思われますが、アプリは問題なく起動し、すべて正常に動作しているようです。iBooksをiPadに同期するには、iTunes 10.5.3へのアップグレードが必要になる場合があります。