
OS X MavericksおよびMountain Lion向けセキュリティアップデート2015-001およびSafari 7.1.3がリリースされました
Appleは、OS X Mavericks (10.9.5)およびOS X Mountain Lion (10.8.5)を引き続きご利用いただいているMacユーザーの皆様に、重要なセキュリティアップデートをリリースしました。両システムソフトウェアバージョンとも、このアップデートは「セキュリティアップデート 2015-001」としてバージョン番号が付けられており、以前のリリースのOS Xをご利用のすべてのMacユーザーに推奨されます。また、Safariの新バージョンであるSafari 7.1.3もリリースされました。このバージョンにはバグ修正、安定性の向上、セキュリティ修正が含まれており、SafariのアップデートはOS X MavericksとMountain Lionの両方で利用可能です。
これらのソフトウェア アップデートは、Mac Yosemite ユーザー向けの OS X 10.10.2 アップデートとは別に提供されますが、同じセキュリティ アップデートがいくつか含まれています。
OS X Mavericks および Mountain Lion を実行している Mac ユーザーは、Mac App Store から現在入手可能なソフトウェア アップデートを見つけることができます。両方ともインストールする必要がありますが、アップデート マネージャーに一度だけアクセスすれば済むような順序を選択してください。
- Appleメニューに移動し、「ソフトウェアアップデート」を選択します。
- 最初に「Safari 7.1.3」をクリックし、次に「セキュリティアップデート2015-001 1.0」をインストールします。後者はアップデートを完了するために再起動が必要です。
小さなアップデートではありますが、ソフトウェアアップデートをインストールする前にMacをバックアップすることをお勧めします。Time Machineは便利なので、お勧めです。
SafariとOS Xセキュリティのこれらのアップデートは、Yosemite搭載Mac向けのより大規模なOS X 10.10.2アップデートの個別パッケージとして提供されており、こちらもインストール可能です。そのため、何らかの理由で以前のリリースのOS Xを使い続けているMacでも、より大規模なOS X Yosemiteソフトウェアリリースにアップデートすることなく、同様のセキュリティ強化を受けることができます。Appleが以前のOS Xバージョンのサポートアップデートをいつまで提供し続けるかは不明ですが、MavericksはMountain Lionよりも長くサポートされる可能性が高いでしょう。
さらに、iOS 8.1.3 は iPhone および iPad で利用できます。