
OS X El Capitan 開発者向けベータ 2 がテスト用にリリースされました
Apple は、Apple Developer プログラムに登録している Mac ユーザー向けに、OS X El Capitan 10.11 の 2 番目の開発者ベータ版をリリースしました。
更新ビルドは 15A204h としてリリースされ、公式には OS X El Captain Developer Beta 2 1.0 と名付けられています。また、OS X Server 5.0 の 2 番目のベータ バージョンも利用可能です。
Mac開発者プログラムに参加している方は、Mac App Storeのソフトウェアアップデート機能からダウンロードできます。そうでない場合は、Mac Dev Centerウェブサイトから初期ダウンロードを開始できます。起動可能なEl Capitanインストールドライブを作成する場合は、アップデートではなく、新規インストーラをダウンロードする必要がありますのでご注意ください。
開発者向けリリースは、将来のOS X 10.11リリースに向けてソフトウェアを開発・テストする上級ユーザー向けであり、開発者向けベータビルドにはバグが多く、一般ユーザー向けではありません。とはいえ、OS X El Capitanパブリックベータをご利用になりたいMacユーザーは来月中にご利用可能になります。それ以外の場合は、正式リリースは今秋に提供される予定です。
OS X El Capitanは、パフォーマンス、安定性、そして改良に重点を置いたと言われており、Macに歓迎すべき改善をもたらすであろう、多くの内部的な変更が盛り込まれています。さらに、改良されたMission Control、新しい分割画面表示、新しいシステムフォント、Spotlight検索の強化など、多数の新機能と改良された機能が追加されています。
さらに、Apple は iOS 9 と Watch OS 2.0 の 2 番目のベータ版もリリースしており、どちらも現在は開発者専用となっています。