
Mac OS Xでメールアプリの「既読にする」動作を変更する
メールアプリでメッセージをクリックすると、自動的に「既読」として登録されることに気づいたことはありませんか?自動で「既読にする」機能を使えば、たくさんのメールをざっと目を通すことができますが、メールアプリではメッセージが既読になるまでの時間を細かく制御できません。
コマンドラインからメールを既読にする動作を調整する
メールアプリにプラグインを追加したくない場合は、コマンドラインからデフォルトの書き込みコマンドを使ってこれらの操作を行うこともできます。ターミナルを起動します。
次のように遅延を 2 秒に設定します。
defaults write com.apple.Mail MarkAsReadDelay 2
末尾の2つを任意の数字に置き換えると、遅延時間をその秒数に変更できます。また、以下の defaults write コマンドで遅延を削除することもできます。
defaults write com.apple.Mail MarkAsReadDelay 0
次の defaults delete コマンドを使用してデフォルト設定に戻します。
defaults delete com.apple.Mail MarkAsReadDelay
TruePreviewを使ってMacのメールで未読メールの管理方法を変更する
もう一つの選択肢はTruePreviewです。これは無料のメールプラグインで、メールアプリのメッセージの処理方法と開封動作を制御できます。TruePreviewでは、メッセージを開封するまでの時間を設定したり、自動開封機能を完全に無効にしたり、デフォルト設定に戻したりできます。また、これらのカスタマイズはアカウントごとに行うことができ、メールアドレスに応じて開封動作を変えることができます。
- メールアプリを終了する
- TruePreviewをダウンロードし(最新バージョンについては下にスクロールしてください)、インストーラーを実行します。
- Mail.appを起動し、環境設定を開き、>>矢印をクリックして「TruePreview」を選択します。
- 必要に応じて既読設定を調整します
TruePreviewはMac OS X Lion (10.7.3)以前のメールアプリで動作します。何らかの理由でプラグインをアンインストールしたい場合は、以下の場所からアンインストールできます。
~/Library/Mail/Bundles/TruePreview.mailbundle
そのフォルダーを削除してメールを再起動すると、TruePreview がアンインストールされます。
Macworld によると、後者のコマンドで遅延を解消すると、会話ビューにのみ影響するようです。