
iPadOS 17が発表、カスタマイズ可能なロック画面、インタラクティブウィジェットなどを搭載
AppleはiPad向けiPadOS 17を発表しました。
iPad 向けの次期メジャー システム ソフトウェア リリースには、iPhone で既に利用可能なものと同様のカスタマイズ可能なロック画面、Safari の新しいプロファイル機能、iPad ホーム画面のインタラクティブ ウィジェット、新しいメッセージ機能、iPad へのヘルスケア アプリの組み込み、Stage Manager の新しいウィンドウ配置オプション、Spotlight 検索の強化などが含まれます。
iPad のカスタマイズ可能なロック画面では、ユーザーは時計の書体を変更したり、ロックされた iPad ディスプレイの横にさまざまなウィジェットを追加したりできます。
ホーム画面のウィジェットがインタラクティブになったため、ToDo リストの項目をチェックしたり、音楽の再生を開始したりといった操作を、最初にアプリを開かなくても iPad のホーム画面から直接実行できるようになりました。
新しいメッセージ機能には、新しいライブ ステッカー機能、改善された検索機能、インライン メッセージ返信用のスワイプして返信機能が含まれます。
Safari のプロファイル機能を使用すると、「仕事」、「学校」、「秘密のプロジェクト」など、さまざまな Safari 環境を設定し、個々のプロファイル環境ごとに特定の Cookie、履歴、タブを設定できます。
ヘルスケア アプリは iPad でも利用可能になり、iPhone や Apple Watch から収集した健康統計をすべて、より大きな iPad ディスプレイで確認できるようになります。
iPadOS 17は、iPad第6世代以降、iPad Mini第5世代以降、iPad Air第3世代以降、iPad Pro 12.9インチ第2世代以降、iPad Pro 11インチ第1世代以降、および10.5インチiPad Proで利用できます。
iPadOS 17 は現在開発者向けのベータ版として提供されており、7 月にはパブリック ベータ版として公開され、秋にはすべての iPad ユーザー向けに無料ソフトウェア アップデートとしてリリースされる予定です。