
iPhone 5はGSM/CDMAハイブリッドの世界規模の携帯電話になる
iPhone 5はGSM/CDMAハイブリッドの世界規模の携帯電話になる
今週のiPhone 5の噂はもう十分だと思っていた矢先… ベライゾンのCFO、フラン・シャモ氏によると、次期iPhoneはGSMとCDMAネットワーク間でローミング可能なワールドワイドフォンになる可能性があるとのことです。この情報は、ベライゾンの2011年第1四半期決算に関する電話会議中に明らかになりました。やや成長が鈍化していることについて問われたシャモ氏は、次のように答えました。
この変動は、いつであろうと、Apple 社から新しいデバイスが発売されたときに起こると私は考えています。そして、市場に登場する新しい携帯電話において、当社が初めて競合他社と対等な立場になるのは、グローバル デバイスとなるでしょう。
世界中でローミングできること(ただし、現地の通信事業者で利用できるようにロックを解除しない限り、法外な料金を支払うことになる)に加え、GSM/CDMA対応のiPhoneを統一することのもう一つのメリットは、Appleの製造コストの削減と、最終的にはiOSプラットフォームの統一です。現在、CDMA対応のiPhone 4はカスタムiOS 4.2.7ビルドで、その他のiOSラインナップはiOS 4.3.2です。
以前の報道によると、iPhone 5は9月に発売され、現在iPad 2に搭載されているものと同じA5 CPUを搭載するとのことです。さらに、新型デバイスはカメラが改良され、筐体デザインはiPhone 4とほぼ同一、あるいは類似すると予想されています。
世界の携帯電話レポートはバロンズから届きました。