
iPhoneでApple Musicの低データモードを使う方法
多くの人が外出先でiPhoneからApple Musicを利用しています。そのため、通常はモバイルデータ通信が必要になります。モバイルデータ通信の帯域幅は制限されていることが多いため、モバイルデータ通信を節約し、Apple Musicを省データモードに設定することをおすすめします。
Apple Musicのストリーミング品質は最大256kbpsです。つまり、高音質設定では3分間の曲を聴くのに約5MB強のデータ量を消費することになります。携帯電話で音楽を聴く量にもよりますが、特に月間データ通信量が少ない場合は、このデータ量は多すぎる可能性があります。低データモードに切り替えることで、Apple Musicのデータ消費量を最小限に抑えることができ、帯域幅の節約につながります。携帯電話接続時にApple Musicのデータ使用量を削減したい方は、ぜひお読みください。
iPhoneでApple Musicの低データモードを使用する
Apple Musicのストリーミング品質を変更するのは実はとても簡単です。必要な手順は以下のとおりです。
- iPhoneのホーム画面から「設定」を開きます。
- 設定メニューで下にスクロールし、「ミュージック」アプリを選択して、アプリ固有の設定を変更します。
- iOS 14.6以降をご利用の場合は、下図のように「オーディオ」セクションに「モバイルデータ通信ストリーミング」設定がありますので、タップしてください。それより古いバージョンのiOSでは、「再生とダウンロード」に同様の設定があります。
- 次に、セルラーストリーミング設定で「高効率」を選択すれば、ほぼ設定は完了です。
とても簡単です。Apple Music の省データモードを有効にできました。
この音質変更はモバイルデータ通信でのストリーミングにのみ適用されることにご注意ください。Wi-Fi接続時は、Apple Musicは引き続き高音質設定を使用します。
高効率モードでは、Apple Musicはデータ使用量を削減するためにHE-AAC形式を使用します。この高音質設定では、同じデータ量で2倍以上の時間音楽をストリーミングできます。
Apple Musicのデータ通信量を最小限に抑えるより賢い方法は、お気に入りの曲をダウンロードしてオフラインで聴くことです。一度ダウンロードすれば、二度と携帯電話回線に頼って曲を聴く必要がなくなります。
これで、LTEまたは5GでApple Musicのコンテンツをストリーミングする際のデータ使用量を最小限に抑える方法がわかりましたね。Apple Musicを毎日どれくらい使っていますか?他のストリーミングサービスも試しましたか?これらの機能についてどう思いますか?ぜひコメント欄でご意見をお聞かせください。