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MacのSafariで「Do Not Track」を有効にする方法

MacのSafariで「Do Not Track」を有効にする方法

SafariでDo Not Trackプライバシー機能を有効にする

Do Not TrackはSafari 6の新しいプライバシー機能で、Safariが特定のウェブサイトに対し、ウェブ閲覧中にユーザーを追跡しないよう指示します。これにより、Twitter、Facebook、Googleなどのソーシャルプラットフォームによるウェブ上でのユーザー追跡が阻止され、広告サーバーや分析サービスによる閲覧履歴の追跡も阻止されます。ある意味では、これは広告ブロッカーの代替手段とも言えるかもしれませんが、広告ブロッカーはFacebookなどのサービスによるウェブ上でのユーザー追跡を阻止できないため、プライバシーを重視する人にとっては、このDo Not Track機能の方がより有用と言えるでしょう。

SafariでDo Not Trackを有効にする

追跡をオフにするには、Safari を使用する必要があります。

  • Safariメニューをプルダウンして環境設定を開きます
  • 「プライバシー」タブをクリックし、「ウェブサイトトラッキング」を探し、「ウェブサイトにトラッキングしないように依頼する」の横にあるボックスにチェックを入れます。

Do Not Track運動はまだ始まったばかりなので、すべてのサービスがこの要請に応じるとは限りません。しかし、プライベートブラウジングを常に使用せずにウェブ上で最大限のプライバシーを確​​保したい人にとっては、何もないよりはましです。Do Not Track機能はiPhoneとiPadではまだ利用できませんが、外出中はiOSでプライベートブラウジングを有効にすることができます。

まだすべてのウェブブラウザがこの機能をサポートしているわけではありませんが、Internet ExplorerとGoogle Chromeの将来のバージョンにはこのオプションが含まれる予定です。ご興味があれば、Wikipediaでこの機能の概要をお読みください。

(「Do Not Track」機能は、Safari の古いバージョンでは開発者メニューの下に隠れて初めて登場しましたが、OS X Lion および Mountain Lion 用の Safari 6 では、一般的なプライバシー機能として誰でも利用できます。)