
URLからMac App Storeのアップデートセクションを開く
次回Mac App Storeからアプリのアップデート方法を誰かに教える際は、わざわざチュートリアルを使わずにURLを送るだけで済むので、本当に助かります。そう、リンクを使うだけでMac App Storeの「アップデート」セクションに直接誘導できるのです。これはトラブルシューティングやアプリのアップデート支援に非常に役立つテクニックで、他のリンク構造と同じように機能します。
ぜひご自身で試してみてください。ここをクリックして Mac App Store のアップデートを起動するか、以下の URL を使用すると、Mac App Store アプリケーションが起動し、「アップデート」タブに直接移動します。
OS X で App Store アップデート セクションを起動するための URL は次のとおりです。
macappstore://showUpdatesPage
このリンクは、Web ページ、ツイート、インスタント メッセージ、電子メールで使用できます。受信者が Mac App Store をインストールしていれば、URL によって直ちに App Store が起動し、直接 [更新] セクションに移動します (ユーザーの入力なしに実際に何かが更新されることはありません)。
これは、家族からのテクニカルサポートの電話やメールに対応するときに役立つだけでなく、開発者にとっても非常に便利です。実は、これには面白い裏話があります。前述のMAS Updates URLは、Panic Softwareがユーザーにワンクリックでアプリを素早くアップデートする機能を提供したいと考えた結果生まれたものなのです。
ここで驚くべきことをお伝えします。私はAppleにバグを報告し、この特定の機能リクエストを提出しました。URLフォーマットも提案したのです。するとAppleは数バージョン後にそれをApp Storeに追加しました。そして、システムはちゃんと機能したのです!
すごいですね。これは Mac OS X の最新バージョンでも動作します。
Mac OS X では、メッセージの送信、特定のアプリの起動など、アプリを起動して機能を実行するためのさまざまな URL 構造が他にもあります。