
OS X Mountain Lion 10.8.1 アップデートがリリースされました
OS X Mountain Lion が 10.8.1 にアップデートされました。このアップデートは、さまざまな改善を含む一般的なメンテナンスとバグ修正のリリースです。
OS X 10.8.1アップデートはMac App Storeからダウンロードできます。App Storeを直接起動するか、Appleメニューから「ソフトウェア・アップデート」を選択してアクセスしてください。ダウンロードサイズはMacによって異なりますが、8MBから30MBと比較的小さく、Mountain Lionアップデートのインストールを完了するにはMacを再起動する必要があります。
公式の変更点と改善点のリストは次のとおりです。
- 移行アシスタントが予期せず終了する可能性がある問題を解決する
- メールで Microsoft Exchange サーバーに接続する際の互換性を向上
- Thunderbolt ディスプレイでオーディオを再生する際の問題を解決しました
- iMessage が送信できない問題を解決する
- ピンイン入力時にシステムが応答しなくなる可能性がある問題に対処しました
- 長い名前の SMB サーバーに接続する際の問題を解決する
- プロキシ自動設定(PAC)ファイルの使用時に Safari が起動しない可能性がある問題に対処しました
- Active Directory 資格情報を使用して 802.1X 認証を改善する
一部のユーザーからは改善が報告されていますが、Mountain Lion ユーザーが遭遇したワイヤレス切断の問題については直接言及されておらず、10.8 を搭載した一部の Mac に影響すると報告されているバッテリー寿命の消耗についても言及されていません。
すべての OS X Mountain Lion ユーザーにアップデートのインストールが推奨されます。
更新:非アクティブなメモリを消去する人気の「purge」コマンドがOS X 10.8.1アップデートで動作しなくなりました。このコマンドを頻繁に使用する開発者やユーザーは、修正がリリースされるまで10.8.1へのアップデートを延期することをお勧めします。このコマンドを実行すると、以下のエラーが発生します。
Used “purge” command in terminal and received the following error:
[ERROR] The device-file for this operating system, ‘osx-12.1.0.xml’, was not found. An attempt to revert to a previous revision of the OS devise-file: ‘osx-12.0.0.xml’ has been made. Please file a Radar report with Apple, on the ‘CoreProfile’ component, version ‘X’.