
Mac OS XでOutlookの一時フォルダにアクセスする方法
Microsoft Office for Macユーザーの多くは、OutlookのTempフォルダにアクセスする必要があるかもしれません。このフォルダには、添付ファイルから、Outlookから添付ファイルとして起動された作業中のアイテムのキャッシュバージョンまで、あらゆるものが保存されています。例えば、誰かがレポートを添付ファイルとしてメールで受け取り、それをWord、Excel、PowerPointで開いて編集し、保存した場合、Outlookの添付ファイルとして保存されたこのドキュメントは通常、OutlookのTempフォルダに保存されます。
Outlook の Temp フォルダーと、そのディレクトリに保存されているファイル (現在作業中のファイル、さまざまな電子メールの添付ファイル、HTML 署名、画像、PDF、ドキュメントなど) に直接アクセスする方法を簡単に確認してみましょう。
Mac OS XでOutlookの一時フォルダと一時ファイルにアクセスする方法
これは Outlook を搭載したすべてのバージョンの Mac OS X に適用されます。
- Mac OS XのFinderに移動します。デスクトップでもフォルダでも構いません。
- 「移動」メニューをプルダウンし、「フォルダへ移動」を選択します(または、キー操作を好む場合は、Command + Shift + Gを押します)。
- 次のパスを入力します。
- 「移動」ボタンをクリックすると、Outlookの一時キャッシュフォルダに移動します。
~/Library/Caches/TemporaryItems/Outlook Temp/
Outlook Temp フォルダーには、Outlook によって作成され、Outlook で使用されるキャッシュである添付ファイルやその他のアイテムが含まれています。その一部はユーザー向けですが、一部はユーザー向けになることを意図していません。
Mac OS X でユーザーのライブラリ フォルダを表示できるようにしている場合は、Outlook Temp キャッシュ フォルダに手動で移動することもできます。このフォルダは、ユーザーのライブラリ > キャッシュ > 一時アイテム > Outlook Temp ディレクトリにあります。
Mac 上の Outlook Temp フォルダーに移動すると、編集中の添付ファイル、コピーを作成したい添付ファイルなど、探しているファイルが見つかります。
もちろん、別のオプションとしては、作業していた Word または Excel で添付ファイルを開き、[ファイル] > [名前を付けて保存] オプションを使用して、一時 Outlook ファイルのコピーを、よりユーザーフレンドリーな別の場所に保存する方法があります。
ちなみに、これは Outlook アプリケーションの一時フォルダーにアクセスするためのものであり、Mac OS X のメール アプリで使用される Outlook.com アカウントには適用されません。メール アプリにはキャッシュ用の独自の一意の異なる一時フォルダーがあるためです。