
iMac グラフィックス アップデートで OS X Yosemite での JPEG 表示時のクラッシュが修正されました
OS X 10.10.3 (Supplemental Update 1 以降も含む) を実行している一部の iMac ユーザー向けに、Mac Finder または Preview アプリで JPEG 画像ファイルを表示する際に多くの iMac が停止したりクラッシュしたりする原因となっていた特殊なバグを解決することを目的としたソフトウェア アップデートが提供されています。
JPG 画像表示バグの影響を受ける具体的なハードウェアは、Retina 27 インチ iMac を含む最近の 3 つの異なる iMac モデルと、以前の 2 つの iMac モデルです。
- iMac (Retina 5K、27インチ、2014年後期)
- iMac(21.5インチ、2013年後半)
- iMac(27インチ、2013年後半)
iMac アップデートに付属するリリースノートでは、この問題について次のように説明されています。
OS X Yosemite v10.10.3 と以下のいずれかの iMac モデルを使用している場合、Finder またはプレビューで特定の非常に大きな JPEG (.jpg) 画像を表示すると、iMac が一時的に応答を停止し、黒い画面が表示され、問題が発生したためにコンピュータが再起動したというメッセージが表示されて再起動することがあります。
iMac ユーザーは、Mac App Store からアップデートを入手するか、ここから Apple からアップデートをダウンロードできます。
インストールを完了するには再起動が必要です。システムソフトウェアをインストールする前に、Mac をバックアップすることをお勧めします。
このアップデートとは関係ありませんが、Finder の問題に関連して、OS X 10.10.3 の Finder でファイルやフォルダの表示が非常に遅くなるという問題を報告している Mac ユーザーもいます。これは、こちらで説明されているようにキャッシュファイルを削除すると解決できます。また、OS X Yosemite のユーザーも Finder に問題があると報告していますが、通常は Finder の plist を削除して Mac を再起動することで解決できます。