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Bash コマンド履歴の長さを変更する、または Bash 履歴を完全に無効にする

Bash コマンド履歴の長さを変更する、または Bash 履歴を完全に無効にする

バッシュの歴史

ユーザーの .bash_history ファイルは、bash プロンプトに入力されたすべてのコマンドを記録し、コマンドライン履歴のタブとして保存します。これらのコマンド履歴ファイルを使用すると、忘れてしまった過去のコマンドを簡単に見つけて呼び出すことができ、システム管理にも非常に役立ちます。ここでは、これらのファイルの保存サイズを変更する方法、無効にする方法、そしてユーザーの bash 履歴を素早く確認する方法を説明します。

Bash の履歴の長さを変更する

ユーザーのコマンド履歴の履歴の長さを増やすには、.bash_profile に次の行を追加します。

HISTFILESIZE=2500

上記の例では、履歴サイズが 2500 コマンドに増加しますが、これは必要に応じて任意の数値に変更できます。

Bash 履歴を無効にする

.bash_profile 内で HISTFILESIZE の数値を 0 に設定すると、bash コマンド履歴が完全に無効になります。

HISTFILESIZE=0

履歴ファイルを無効にしてもコマンドの呼び出しには影響しませんが、スーパーユーザーが他のユーザーのシェルに入力されたコマンドを簡単に確認できなくなります。

Bashの履歴を確認する

コマンド履歴を表示して自分のタイプを確認する簡単な方法がいくつかあります。

history

-w フラグを使用して、コマンド履歴をファイルにエクスポートすることもできます。

history -w pastbash.txt

他のユーザーのコマンド履歴を表示するには、代わりに .bash_history ファイルで cat を使用します。

cat /Users/USERNAME/.bash_history

USERNAME が履歴ファイルのサイズをゼロに設定している場合は何も表示されないことに注意してください。

Macユーザーのための実用的なアプリケーション
Macユーザーにとって最も一般的なアプリケーションは、ターミナルに入力したデフォルト設定の記録と、過去に使用したコマンドを素早く見つけることです。コマンド履歴を照会すれば、4ヶ月前に入力した「s」で始まる分かりにくいコマンドを思い出す必要がなくなります。