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Mac OS XのSafariで個々のWebページのタブとウィンドウのプロセスIDを表示する

Mac OS XのSafariで個々のWebページのタブとウィンドウのプロセスIDを表示する

SafariアイコンWeb 用に何かを開発する人なら誰でも、特定のタブやウィンドウのリソース使用状況を追跡したり、誤ったタブやウィンドウを追跡したりするのは難しい場合があることを知っていますが、Mac の Safari には、それをはるかに簡単にする秘密のトリックがあります。それは、Safari ウィンドウのページとタブのタイトル内に Web プロセス ID を直接表示する機能です。

このオプション設定は、個々のウェブページのPIDをウィンドウのタイトルバーで直接確認する必要がある上級ユーザーや開発者向けです。それ以外の人にとっては、あまり役に立たないかもしれません。OS Xの新しいバージョンでは、アクティビティモニタ内でホバーすることで、誤って開いたタブやウィンドウのURLを確認できる、よりユーザーフレンドリーな方法が提供されています。


ページタイトルのPIDを取得するには、Safariのデバッグメニューを表示する必要があります(まだ表示されていない場合)。デバッグメニューは標準のデベロッパーメニューとは異なります。デバッグメニューは、コマンドラインでdefaults文字列を指定して有効にする必要があります。ターミナルに以下の行を入力してください。

defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu 1

Safari を再起動すると、「デバッグ」メニューが表示されるようになります。PIDページ タイトルの表示オプションを有効にするには、次の手順を実行します。

  • 新しく表示されたデバッグメニューをプルダウンし、「その他のフラグ」に移動します。
  • 「ページタイトルにWebプロセスIDを表示する」を選択します。
  • Safari のページタイトルにウェブページのプロセス ID を表示する

    変更は即座に行われ、開いているすべてのブラウザ ウィンドウとタブの Web ページ タイトルの横にプロセス ID がすぐに表示されます。「ページ タイトル [WP 8418]」のようなものを探します。WP ##### は Web プロセス ID です。

    Safari ページタイトルの PID

    ご存知ない方や明らかでない場合は、これらは標準のプロセス ID です。つまり、プロセス ID とそのアクティビティを簡単に追跡でき、kill コマンドで影響を与えることができるため、タブやウィンドウのプロセスを簡単に一時停止したり、制御不能になったりリソースを大量に消費したりした場合に強制終了したりできます。