
宇宙でディスクを取り出すMacintoshポータブル[ビデオ]
宇宙でディスクを取り出すMacintoshポータブル[ビデオ]
1991年、宇宙飛行士たちはスペースシャトルSTS-43ミッションにMacintosh Portableを搭載し、宇宙で電子メールを送信した最初のコンピュータとなりました。歴史的な側面とは少々異なりますが、このミッションのビデオクリップはMacintosh Portableのディスク排出システムを実演しており、無重力下では少々高性能すぎるかもしれませんが、実に面白い内容です。
ビデオでは、宇宙飛行士が無重力ディスク放出の面白い結果を観察しながら次のように語っています。
「…軌道に乗ってからずっと気になっていた現象があります。Macに搭載されている自動ディスク排出システムですが、ご覧の通り、ディスクを排出する際には、その行き先に注意を払う必要があります。」
効果を確認するには、下に埋め込まれたビデオを必ず見てください。1991 年のビデオなので解像度は少し低いですが、15 秒見る価値は十分にあります。
Apple によれば、Macintosh Portable は主に次の 4 つの目的のために宇宙に持ち込まれたとのことです。
- 宇宙で4つのカーソル制御デバイスをテストする。内蔵トラックボール、改造した航空機の操縦桿、2インチトラックボール、光学式マウス
- AppleLinkに接続し、メールやファイルを送信し、宇宙から最初のメールを送信する
- 医療実験の結果を記録する
- スペースシャトルの飛行経路を追跡する
これについてもう少し詳しく知りたい方は(本当に、興味がない人はいないでしょう?宇宙に行った最初の Mac ですからね!)、Apple の Web サイトで詳細をお読みください。
コメント欄にちょっとした追加情報を寄せてくださった、このプロジェクトに携わった Tom Gilley 氏に心より感謝します。