
macOS Monterey ベータ 2 がダウンロード可能に
Appleは、Macシステムソフトウェアの開発者向けベータテストプログラムに登録しているユーザー向けに、macOS Monterey ベータ2をリリースしました。パブリックベータ版はまだ提供されていません。
macOS Monterey ベータ版には、Mac システムソフトウェアの次期メジャーバージョンに向けてテストされているさまざまな新機能が含まれています。これには、Face Time へのグリッド表示と画面共有の追加、Mac と iPad (iPadOS 15 を実行) で 1 つのマウスとキーボードを使用できる新しいユニバーサルコントロール機能、新しいタブインターフェイスとタブのグループ化機能による Safari の変更、メッセージの改善と追加、おやすみモードのフォーカス機能、Mac へのショートカットアプリの組み込み、アプリ内でメモを取るためのクイックメモ機能、Live Text を使用して写真や画像からテキストを選択する機能、Mac ラップトップの低電力モード、AirPlay の出力先として Mac を使用する機能、マップの変更などが含まれます。
macOS 開発者ベータ プログラムに登録している人は誰でも、macOS Monterey の開発ベータ版をインストールできます。
macOS Monterey 開発者ベータ 2 のダウンロード方法
開発者ベータ版にアクセスするには、macOSの開発者ベータプログラムに登録する必要があります。Time MachineでMacをバックアップしてください。
- Appleメニューに移動し、システム環境設定を選択します。
- 「ソフトウェアアップデート」を選択すると、macOS Monterey ベータ 2 がダウンロード可能になります。
ベータ版アップデートをインストールするには再起動が必要です。
MacOS Monterey システム要件
macOS Monterey をインストールして実行するには、Mac にインターネット接続が必要であり、ダウンロードしてインストールを完了するために少なくとも 20 GB の空き容量が必要です。
ハードウェア的には、サポートされている Mac には、iMac 2015 以降、Mac Pro 2013 後期以降、iMac Pro 2017 以降、Mac mini 2015 後期以降、MacBook 2016 以降、MacBook Air 2015 以降、MacBook Pro 2015 以降が含まれます
。
開発者ベータプログラムに登録されている方は、macOS Monterey Dev beta を互換性のあるMacにダウンロードしてインストールできます。ベータプログラムに興味のあるほとんどのユーザーにとって、パブリックベータが間もなく利用可能になるまで待つ方が賢明です。
macOS Monterey の最終バージョンは秋にリリースされる予定です。
また、各ベータ プログラムに登録しているユーザーは、iOS 15 ベータ 2、iPadOS 15 ベータ 2、watchOS 8 ベータ 2、tvOS 15 ベータ 2 も別途ダウンロードできます。