
iPhoneで音声録音時に位置情報に基づく命名を無効にする方法
ボイスメモアプリを使っている方なら、録音した音声に位置情報に基づいた名前が付けられることに気づいたことがあるかもしれません。では、次回の録音でボイスメモが住所や建物名を使用しないようにしたいと思いませんか?ここではその方法を説明します。
ボイスメモアプリは、初回起動時に許可を与えていれば、デバイスの位置情報を利用して録音ファイルに名前を付けます。これは、旅行中に日々の考えを記録する少数のユーザーにとっては便利かもしれません。録音を簡単に整理できるからです。しかし、ほとんどの人はこの情報を隠しておくことを好みます。プライバシーを重視し、録音ファイルを他の人と共有している場合は、既に内蔵エディタを使って録音ファイルの名前を変更しているかもしれません。録音ファイルごとにこの操作を行うのは面倒かもしれません。
iPhoneで音声録音の位置情報に基づく名前を無効にする方法
ボイスメモが位置情報に基づいて録音に名前を付けるのを停止する方法は複数あります。
- iPhoneのホーム画面から「設定」に移動します。
- 設定メニューで下にスクロールし、「ボイスメモ」をタップして先に進みます。
- ここで、ボイスメモの「位置情報に基づいた命名」を無効にできます。同じメニューで、アプリの位置情報アクセスを「しない」に設定することもできます。これもほぼ同じ効果があります。
これで完了です。音声録音に位置情報に基づいた名前が付けられなくなります。
ボイスメモアプリで次に録音する音声クリップは、住所やアパート名ではなく「新規録音」という名前になります。また、クリップ名は「新規録音2」、「新規録音3」のように連番で付けられます。
この記事では iPhone 版のアプリとその設定に焦点を当てましたが、iPadOS は iOS をリブランドして大画面タブレット向けに最適化したものなので、これらの手順を正確に使用して iPad でもボイスメモの位置情報に基づく命名を無効にすることができます。
この方法以外にも、システムの位置情報サービスを調整することで、ボイスメモが位置情報に基づいて録音名を付けないようにすることもできます。設定 -> プライバシー -> 位置情報サービス に移動し、ボイスメモの位置情報設定を「しない」に変更してください。
アプリに関するプライバシーに関する懸念に対処できたことを嬉しく思います。iPhoneやiPadでボイスメモをどのくらいの頻度でお使いですか?高音質録音のために外付けマイクをお使いですか?ぜひ、ご自身の体験談やご意見を、下のコメント欄にお寄せください。