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OS X 10.10.2 ベータ 3 が Mac 開発者向けにリリース、Wi-Fi とメールに重点

OS X 10.10.2 ベータ 3 が Mac 開発者向けにリリース、Wi-Fi とメールに重点

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Appleは、Macintosh Developer Programに登録しているMacユーザー向けに、OS X 10.10.2の3番目のベータ版をリリースしました。この新しいベータビルド14C81fは、一部のOS X Yosemiteユーザーが新しいMacオペレーティングシステムで継続的に経験しているWi-Fi、メール、VoiceOverなどの問題に焦点を当てているようです。


正式には「プレリリース OS X アップデート シード 10.10.2 (14C81f)」と呼ばれるこのアップデートは、Mac 開発者プログラムに参加しているすべてのユーザーが Mac App Store のソフトウェア アップデート メカニズムから利用できるようになりました。

Macの開発者向けビルドは、OS Xパブリックベータ版ビルドとは別です。OS X 10.10.2のプレリリースビルドがパブリックベータ版ユーザーに提供される可能性は低いですが、もし提供される場合は、ベータ版ソフトウェアアップデートのリリーススケジュールをオプトアウトしていないことを確認してください。

OS X Yosemite はほとんどのMacユーザーにとって問題なく動作していますが、OS X 10.10.1でも無線接続に問題があり、頻繁にWi-Fi接続に問題が発生するという、煩わしい問題を経験しているユーザーが少なからずいらっしゃいます。さらに、メールアプリやSMTP接続に問題を抱えているユーザーも少なくありません。これらの問題に対しては、これまでも様々なトラブルシューティング方法をご紹介してきましたが、OS X 10.10.2 では、Yosemiteユーザーにとってこれらの問題がついに解決されるかもしれません。

OS X 10.10.2の一般公開時期は公表されていませんが、OS XとiOSの開発者向けビルドは通常、一般公開される前に複数回のベータ版リリースを経ます。このことから、OS X 10.10.2は今後数週間以内に一般公開される可能性があります。