
コマンドラインからデフォルトのブラウザでURLを開く
コマンドライン オープン ツールを使用すると、ターミナルから任意の URL を Mac OS X のデフォルトの Web ブラウザにすぐに起動できます。つまり、指定したサイトをコマンドラインから GUI ブラウザに起動することになります。
任意の URL をデフォルトの Web ブラウザーで開くための構文は、驚くほど使いやすく、覚えやすいです。
open https://osxdaily.com
複雑な URL 文字列であっても、任意の URL でこれを試すことができますが、長いクエリ文字列は引用符で囲むのが最適です。
https を使用し、ポート番号を指定することもできます。
open http://yahoo.com:80
必ず http:// または https:// を含めてください。そうしないと、代わりにローカル ファイルが検索され、「おそらく 'http://yahoo.com' を意味しているのではないでしょうか?」というエラーの提案も表示されます。
Macのデフォルトのウェブブラウザは、Safariの環境設定からいつでも変更できます。Safariを使うつもりがなくても、ChromeやFirefoxなどをデフォルトに設定したい場合でも、Safariを使ってOS Xのブラウザを変更できます。将来的には変更される可能性がありますが、現時点ではOS Xのすべてのバージョンでこの方法が採用されています。
openユーティリティはMac OS Xの先祖であるNextStepから派生したもので、コマンドラインからファイルやGUIアプリケーションを起動する機能を提供します。私たちはopenユーティリティを様々な場面で使用してきました。GUIアプリケーションを開くだけでなく、単一のアプリケーションのインスタンスを複数起動したり、コマンドラインからFinderの現在の作業ディレクトリを開いたりするなど、様々なヒントも提供しています。openユーティリティは、様々な用途に使える強力なツールです。