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iOSの共有シートで拡張機能を有効にする方法

iOSの共有シートで拡張機能を有効にする方法

iOSで拡張機能を有効にする

機能拡張はiOSのオプションのアドオンで、サードパーティ製アプリの追加機能をiOSの共有シートメニューに組み込むことができます。機能拡張を使用すると、アプリの操作、特定のサービスへの共有、写真編集機能、アップロードなど、幅広いタスクが可能になります。機能拡張を有効にすると、写真アプリやSafariなどiOSのさまざまな場所にある共有シートから簡単にアクセスできます。このチュートリアルでは、iPhoneまたはiPadの写真アプリで機能拡張を有効にする方法を説明しますが、Safariやその他の共有シート機能拡張でも手順は同じです。


拡張機能はサードパーティ製アプリから提供されるため、デフォルトでは有効になっていません。また、拡張機能が含まれているアプリをダウンロードしたとしても、デフォルトで有効になることはありません。そのため、多くのユーザーはiOSにこの便利な機能が存在することさえ知りません。

拡張機能の有効化と無効化は、iOS Share Sheets のソーシャル共有オプションを変更することで行います。この例では、画像にテキスト、図形、矢印などのマークアップ機能を備えた無料アプリ、Skitch for iOS の写真拡張機能を有効にします。他の多くのアプリにも拡張機能が用意されているので、アプリの説明やリリースノートで拡張機能について言及されているかどうかを確認してください。拡張機能を利用するには最新バージョンの iOS が必要です。古いバージョンではこの機能はサポートされていません。

iOSの共有アクションメニューで拡張機能を有効にする

  1. iOS拡張機能付きのアプリ(この場合はSkitch)をダウンロードしたら、拡張機能をサポートしているアプリ(この場合は写真)に移動します。
  2. 写真(またはSafari)で、写真やウェブサイトなど、共有シートが表示されるものを開きます。
  3. 矢印の入ったボックスの「シートを共有」アイコンをタップし、最初のオプションからスワイプして「その他」をタップします。
  4. 有効にしたい拡張機能のアプリ名を見つけて、スイッチをオンの位置に切り替え、「完了」をタップします。

iOSで拡張機能を有効にする方法

また、「その他」画面で拡張機能をドラッグして、iOS 共有シート メニューに表示される拡張機能を並べ替えることもできます。

新しく有効化された拡張機能は同じ共有シートからアクセスできます。使用するには、共有シートを開いて拡張機能名をタップするだけです。今回の場合は、写真アプリ内の画像の共有シートから「Skitch」をタップすると、Skitchアプリ自体を開かなくても、写真アプリ内でSkitchの機能の一部を使って直接マークアップできるようになります。

前述の通り、拡張機能はiOSの多くのアプリで、様々な機能に対応しています。個人的にはPocket、Skitch、ViewEXIF、Dropbox、iMovie、Camera Plusなどがお気に入りですが、他にもたくさんの選択肢があるので、有効化と使い方が分かったところで、ぜひそれぞれの拡張機能を試してみて、ご自身で試してみてください。