
Mac OS Xでスクリーンショットを撮り、デフォルトのファイル形式をPNGからJPGに変更する
多くのMacユーザーは、自分の設定を見せたり、ブログやFlickrに投稿したり、開発中だったりと、様々な理由でデスクトップのスクリーンショットを撮ります。ほとんどの人はCommand + Shift + 3とCommand + Shift + 4を使うことが多いですが、実はこの2つのキーボードショートカット以外にも使えるオプションがあることをご存知でしたか?サードパーティ製のアプリではなく、Mac OS Xに組み込まれているオプションのことです。
ウィンドウやファイルタイプの指定から、デスクトップやクリップボードへの保存まで、すべてがここにあります。ご覧ください:
Macでのスクリーンショットのキーボードショートカット
以下は、Mac OS X に組み込まれているその他のスクリーンショット オプションと、それに伴うキー コマンドです。
全画面表示(デスクトップに保存) – CMD+Shift+3
全画面表示(クリップボードに保存) – CMD+CTRL+Shift+3
領域を選択(デスクトップに保存) – CMD+Shift+4
領域を選択(クリップボードに保存) – CMD+CTRL+Shift+4
項目を選択(デスクトップに保存) – CMD+Shift+4 を押してからスペースバー
項目を選択(クリップボードに保存) – CMD+CTRL+Shift+4 を押してからスペースバー
スクリーンショットのファイル形式をJPGに変更する
Mac OS Xのスクリーンショットのデフォルト設定で気に入らない点の一つは、ファイル形式がPNGになっていることです。PNGは確かに優れた形式であり、それなりの用途はありますが、一般的にJPEG形式の方がすべてのプラットフォームでより互換性が高いと感じています。
では、スクリーンショットの設定をPNGからJPGに変更するにはどうすればいいでしょうか?簡単です。
Mac OS X 10.6 以降では、次のように入力します。
defaults write com.apple.screencapture type jpg
以前のバージョンの Mac OS X では、ターミナルを開いて次のように入力します。
defaults write NSGlobalDomain AppleScreenShotFormat JPEG
変更を有効にするには、「killall SystemUIServer」と入力する必要があります。
確認メッセージは届きませんが、動作します。テストも簡単です。スクリーンショットを撮って、デスクトップ上の JPG ファイルを探すだけです。
実は、JPEGやPNG以外の形式にフォーマットを変更することも可能です。PICTやTIFFも、お好みに合わせてお使いいただけます。JPEGを他のファイル形式に置き換えれば、同じように動作します。
スクリーンショットがいっぱいです!