
Mac OS XでQuickTimeを使ってビデオからオーディオトラックをリッピングする
Mac OS Xには、ビデオをオーディオに変換するエンコードツールが内蔵されていますが、QuickTime Playerを使ってムービーからオーディオトラックを抽出することもできます。この方法でビデオからオーディオトラックをリッピングする利点は、ダウンロードの必要がなく、特別な機能を有効にする必要がないことです。QuickTimeの簡単なエクスポート設定だけで、オーディオトラックを.m4aファイルとして保存できます。
Mac OS XでQuickTime Playerを使って、あらゆるビデオファイルからオーディオを取り出す方法を解説します。手順は以下のとおりです。
Mac OS XでQuickTimeを使ってビデオから音声を抽出する方法
- QuickTime Playerで互換性のあるビデオを開く
- ファイルメニューをプルダウンし、「エクスポート」を選択します。
- 「フォーマット」ドロップダウンメニューから「オーディオのみ」を選択し、「エクスポート」をクリックします。
ファイルに名前を付けると(または同じ名前を付けると)、ファイルの種類が「m4a」オーディオ形式であることがわかります。これは、iTunes のインポートやリッピングで取得するオーディオ形式と同じです。
変換は通常非常に高速ですが、最終的にはMacの速度と動画ファイルのサイズに依存します。45分のTEDトークから音声をリッピングしてiPhoneで聴く場合、短い動画から音声を抽出するよりもかなり時間がかかります。
Mac版のシステムソフトウェアが比較的新しい限り、この機能は利用可能になるでしょう。Windows版のQuickTime Playerでも動作する可能性もありますが、もちろんMac版の方が機能が充実しています。
ちなみに、この方法は、Mac の QuickTime Player で開くあらゆるタイプのビデオ ファイルからオーディオを抽出できます。そのため、QuickTime と互換性がある限り、何を使用していても問題ありません。この方法でオーディオを抽出できます。
このトリックの特に便利な使い方は、動画や映画から曲を抽出したり、動画ファイルをオーディオポッドキャストに変換して外出先で聴いたりする、という2つです。他にも様々な使い方がありますので、ぜひ楽しんでください!