
iCloudを使ってKeynoteの.keyファイルをPowerPointプレゼンテーションに変換する方法
Keynoteの.keyプレゼンテーションファイルは、iCloudを使えば簡単にPowerPointの.pptxファイルに変換できます。iCloudを使ってKeynoteをPowerPointプレゼンテーションに変換する利点は、Webブラウザさえあれば、あらゆるデバイスやパソコンからiCloudにアクセスできることです。つまり、Windows PC、Mac、Linuxマシン、さらにはタブレットからでもファイル変換が可能です。インターネットとWebブラウザにアクセスできるパソコンであれば、Keynoteファイルを簡単にPowerPointに変換でき、しかも完全に無料です。
変換を行うにはApple IDが必要です。Apple IDはiCloudのログイン情報としても機能します。iPhone、iPad、Mac、iPodなど、お使いのデバイスにApple IDをお持ちの方は多いと思いますが、KeynoteからPowerPointへの変換プロセスではApple IDを作成するだけで、実際にはAppleデバイスは必要ありません。
補足:Keynote ファイルを Powerpoint 形式に変換することを目的とし、Keynote がインストールされている Mac を使用している場合は、実際には MacOS から直接 Keynote ファイルを Powerpoint ファイルとして保存することができます。そのために iCloud を使用する必要はまったくありません。
iCloud経由でKeynoteファイルをPowerPointプレゼンテーションに無料で変換する方法
これは、どのオペレーティング システムや最新の Web ブラウザーでも機能します。
- iCloud.comにアクセスし、Apple IDでログインします(必要に応じて新しいApple IDを作成します)。
- 「Keynote」に移動して、iCloudでKeynoteウェブアプリを読み込みましょう
- Keynote画面上部の小さな歯車アイコンをクリックします
- 歯車アイコンの下のドロップダウンメニューから「プレゼンテーションのアップロード」を選択します。
- 変換したいKeynote .keyプレゼンテーションファイルを選択すると、iCloudにアップロードされ、Webブラウザで開きます。
- プレゼンテーションがiCloud Keynote*に読み込まれたら、ツールバーの小さなレンチアイコンをクリックし、「コピーをダウンロード」を選択します。
- ダウンロード形式のオプションから「PowerPoint」を選択します
- Keynote .keyファイルはPowerPointプレゼンテーション.pptxファイルに変換され、ダウンロードされます。
これで完了です。これで完了です。新しく変換された .pptx Powerpoint ファイルは、Web ブラウザーでファイルをダウンロードした場所であればどこでも利用できるようになります。
Mac ではデフォルトで、ファイルはユーザーの ~/Downloads フォルダに保存されます。Windows では、Documents のダウンロード フォルダ内、またはファイルやダウンロードを保存しているその他の場所に保存される可能性があります。
* フォーマットがおかしく見える場合は、KeynoteからPowerPointにエクスポートして変換する前に、iCloud版Keynoteでリアルタイムに修正できます。通常、変換は非常に良好ですが、Keynoteファイルが作成されたコンピューターやデバイス固有のフォントが欠落していて、見た目が異なって見える場合があります。その場合は、変換されたプレゼンテーションをPowerPointのpptxファイルとしてエクスポートしてダウンロードする前に、Keynoteファイルのフォントやフォーマットを調整することをお勧めします。
KeynoteファイルをPowerpointファイルに変換する際に役立つヒントやコツ、ご意見などございましたら、ぜひ下のコメント欄で共有してください。