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Mac OS Xでアドレス帳をバックアップする

Mac OS Xでアドレス帳をバックアップする

連絡先アイコンMacでOS Xのメールアプリを使う場合でも、iPhone、iPad、iPod touchを使う場合でも、Mac OS Xのアドレスブックには、失いたくない重要な情報が数多く保存されています。このデータの同期方法を変更したり、保存場所や方法を調整したり、あるいは別のMacに移動したりする場合は、アドレスブックとその中のすべてのデータをバックアップする方法をご紹介します。これにより、アドレスブックに保存されている連絡先情報、アバターアイコン、その他の詳細情報を失うことなく、アドレスブックを安全に保管できます。

ここでは、エクスポート機能と手動ファイルバックアップを使用して OS X のアドレス帳をバックアップする方法について説明します。

アドレス帳からバックアップファイルへのエクスポート

最も簡単な方法は、Address Book.app 自体からアーカイブをエクスポートすることです。

  • ファイルメニューに移動し、エクスポートまでスクロールして、「アドレス帳アーカイブ」を選択します。
  • バックアップに意味のある名前を付け、.abbuファイルを目的の場所にエクスポートします。

Mac OS Xでアドレス帳をバックアップする

作成された.abbuファイルはアドレスブックでのみ読み込めますが、「ファイル」>「インポート」から簡単に再インポートできます。このファイルはバックアップ用に保存しておくことができます。また、アドレスブックのデータと連絡先だけを新しいMacに移動またはコピーしたいが、他のiPhoneバックアップファイルは含めたくないという場合にも、このファイルを使えば可能です。

アドレス帳の連絡先の手動バックアップの実行

あるいは、次の場所にあるアドレス帳を手動でバックアップすることもできます。

~/Library/Application Support/AddressBook

最も早い方法は、Command+Shift+G を使用して、そのディレクトリ パスを貼り付けることです。フォルダー全体とその内容を保持する必要があるため、別の場所にコピーするか、全体をアーカイブして安全な場所に移動します。

アドレス帳データの手動バックアップ

何か劇的なことをする前に、何らかの方法でアドレス帳をバックアップすることを強くお勧めします。データの安全を確保するために、Google 連絡先や類似のものと同期する前にも、バックアップすることをお勧めします。

もう一つの便利な使い方は、ファイルをエクスポートして他のMacに再インポートし、複数のMac間で連絡先リストの整合性を保つことです。これもiCloud経由で実現できますが、iCloudサービスを使用しない場合は手動で行うこともできます。